はい!
というわけで、続きを読む機能を初めて使ってみる。使いこなせてなかったらごめん。
なんでこれ、ドラマで描かなかったん??????
これだよ!!!私が知りたかったことは!!!!今もなお同担達は、そして偶然ドラマを見ていた視聴者達は、この真相を知らないのだと思うともどかしい。
そもそもこの舞台がドラマの続編ということを存じ上げず。
主演入れ替わりでドラマ第一話からやり直すんだと思ってた。
仁科先生という存在そのものが無くなって、今度は久保先生verが始まるのかと。
でも、違って。
ドラマ全話の流れがあって、仁科先生が突然退職して消えてしまったあと、Dust Kissメンバーはまたバラバラになってしまった時にやってくる久保先生だった。
そして、知らない間に篠田の死因や毒入りチョコレートの真相が判明していた。(ドラマで描いてない…よね?)
でもまだわからない、本当に篠田が2月14日に亡くなってしまった理由。
そして仁科先生が突然退職した理由。
かつて仁科をアイドルとして育てて、突然突き放した小早川の想い。
今後Dust Kissがどうなっていくのか。
それを舞台のあらすじに書いておいてほしかった。
それがわかるのが、今回の舞台です。
Dust Kissのライブパートがあって、日替わりパートが豊富で。
立石くんの天然っぷりと、古谷くんの面白さが存分に発揮されて、ドラマの世界観からは想像できないようなナマならではの面白さがあるのが今作でした。
相変わらず眠くなるようなドラマで使ったBGMも使われてて、ドラマ同様平坦だな〜と思うシーンも多いけど、ドラマより全然面白かった。
あっという間に1幕が終わって、2幕はチョコ戦にしては起承転結があって(褒めてる)
客席降りはないけども、ライブパートでは前列の子達にはファンサしてるんだと思われる。
そんな姿を遠目で見ていると、昔の自分を観ているようで、そしてもう自分は推しからレス貰って喜ぶことも無いんだなあ〜と改めて気づいて悲しいのか、出演者とそのオタク達がまぶしいのか、歌詞が響くのか、もうね、ライブパートで号泣してた(笑)
忘れない 壊さない 君への想い
逃さない 離さない 僕の君だけは
Dust Kissがドラマ主題歌としても歌ってた「In your dreams」の歌詞。
ドラマ放送中は「キンプリみたいな歌だな〜〜」って感想しかなかったけど。
いまとなっては、刺さりすぎる。
5年後、10年後まだ好きでいられる自信はない。
でも5年経っても、10年経っても推しと過ごした日々は楽しかったと笑って言えていたらいいなと思う。
プライベートの推しは昔から最低なクズで、今もクズなのかもしれない。
でも推しの客として過ごした私の推しとの思い出は、いつだって最高だったし、そんな推しに全力で過ごした私の生活は毎日楽しかったし、それは忘れたくないし壊したくないな。
そう思うことも、もうダメなのかな。
コンテンツとしての推しは去年死んだので、突然亡くなってしまった篠田康太と推しを重ね合わせて観てしまうのも泣けてしまう要因。
劇中何度か生徒が「なんで仁科先生、突然いなくなっちゃったんだよ!」って憤りを感じるシーンに、「それな」と思わず吹き出してしまうこともあり、なんか、仁科先生のオタクとして観る今作は本当に面白かった。
仁科先生と出演者がコンタクトを取れて、本編に関わってくるんだけど、どこも推しを「無かったこと」にする作品が多い中、ドラマ主演で削れないとはいえ、抹消しないでいてくれたことが嬉しくて。
(反対に推し の顔がチラつくだけで憎い、というお客さんも絶対いると思うので、そういう人には本当に申し訳ない演出ではある)
ダラダラ書いたら4000文字超えちゃったし真夜中の3時を超えた(笑)
推しの面影を感じれる、最後の作品。
チョコ戦のこと今まで嫌いでごめん。
Thank you for チョコレート戦争
Thank you for DMM.com
Thank you for your everything
さよならのかわりに
(山口百恵)
って感じですね。いまの心情。シアター1010にマイク置いて引退って気分。
あ、そうそう。
ライブパート、1席ずつ空席だしペンライト1本までで、どうも客席が盛り上がりに欠けてまして。
そんな中、黙々と仕事してた音響さんがライブパートになるとノリノリで拳突き上げて、最後列の私から見える世界で、誰よりも盛り上がっていたのが印象的でした。
良いカンパニーなんだろうなあ。
千秋楽まで、どうか無事に走り抜けれることを、心よりお祈りしております。
素敵な舞台を、ありがとうございました。
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ドラマ・舞台の犯人を探して「チョコ戦 ネタバレ」で検索して本記事を見て下さってるようなんですが、この記事では犯人について言及なかったので最後に記載しておきます!
ドラマ→犯人不明のまま、仁科先生が退職して終了
舞台→篠田は病死だった
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