ビクセン ATERA Ⅱ ED H16×50WPを東京ドームで使ってみた|ドーム公演で推しの表情が見えた防振双眼鏡レビュー

ドーム公演って、楽しいけど正直ちょっと不安になりませんか?

「席、遠そうだな…」
「双眼鏡あっても、ちゃんと見えるのかな…」
「結局スクリーンばっかり見ちゃうかも…」

私もまさにそのタイプで、特に東京ドームは何度行っても“距離”に毎回ドキドキします。

そんな私が今回、ビクセンの防振双眼鏡「ATERA Ⅱ ED H16×50WP」をレンタルして、実際に東京ドームのライブで使ってきました。

結論から言うと、ドームでも推しをしっかり拝めて最高でした!

目次

今回使った双眼鏡「ビクセン ATERA Ⅱ ED H16×50WP」について

今回使用したのは、ビクセンの防振双眼鏡「ATERA Ⅱ ED H16×50WP」。

防振双眼鏡の中でも「ドームやスタジアム向け」と言われることが多いモデルです。

ビクセン ATERA Ⅱ ED H16×50WPのスペック

倍率16倍
レンズEDレンズ(色にじみを抑える高性能タイプ)
防振機能あり(手ブレ補正)
防水WP仕様
重さWP約840g(※電池など条件で前後します)

正直、最初に持ったときは「……ちょっと重いかも?」と思いました。

でも、この重さにはちゃんと理由がありました。

使用シーン|東京ドーム・スタンド席で実機チェック

今回の会場は東京ドーム
席はスタンド中段あたりで、いわゆる「肉眼だと表情は厳しい」距離です。

ライブが始まる前は、正直こんな気持ちでした。
「本当に16倍って必要かな…?」
「10倍くらいでも良かったんじゃ…?」

でも、開演してすぐ、その考えは一気に変わりました。

防振ONにした瞬間、世界が変わる

この双眼鏡、防振スイッチを入れると本当にびっくりします。

さっきまで手ブレでフワフワしていた視界が、
ピタッと止まるんです。

「え、止まった……?」って思わず声が出そうになりました。

16倍って聞くと「ブレそう」「酔いそう」というイメージがあると思うんですが、防振ONだと像がしっかり固定されるので、ライブでも安心して使えました。

周りがペンライトを振っていても、自分がちょっと動いても、推しの姿だけはちゃんとそこにいる。
この安定感は、普通の双眼鏡ではなかなか味わえません。

16倍だから見えた「表情」

東京ドームって、センターステージ・バックステージ・花道の先…どこに行っても遠いですよね。

でも16倍だと、

  • 笑ったときの口元
  • 目線の動き
  • 煽るときの表情

こういう「細かい感情」まで追えました。

「あ、今ちょっと照れてる」
「今、こっち見たよね?」

そんな瞬間を、ちゃんと自分の目で確認できるのが嬉しくて。
スクリーンを見るのとは、やっぱり全然違います。

EDレンズのおかげで見え方がきれい(ライブで実感)

正直、EDレンズって最初はよく分かっていませんでした。でもライブで使うと違いがはっきり分かります。

  • ライトが当たっても白飛びしにくい
  • 衣装のラメ・刺繍がにじみにくい
  • 肌の色が不自然になりにくい

「推し、今日ビジュいい…」って思える回数が、明らかに増えました。
せっかく双眼鏡を使うなら、きれいに見えるって本当に大事だなと思いました。

正直レビュー|気になる点もあります

① 重さはやっぱりある(840gは軽くない)

840gは軽くないです。ずっと首から下げていると、ちょっと肩は疲れます。

ただ私は「ここ!」という場面で覗く使い方だったので、そこまで気になりませんでした。
常に覗きっぱなしタイプの方は、少し覚悟が必要かもしれません。

② アリーナ前列だと近すぎるかも

アリーナ前方や花道すぐ横だと、16倍はちょっと近すぎると思います。
この双眼鏡は「遠い席を救ってくれるタイプ」。ドーム・スタンド・天井席向け、という印象です。

双眼鏡レンタルのメリットとデメリット

この双眼鏡は、特にこんな方に向いています。

メリット
  • ドーム公演に行くことが多い
  • スタンド席になることが多い
  • 推しの表情をちゃんと見たい
  • 多少重くても、見え方重視

一方、デメリットとしては、以下のような点が考えられます。

デメリット
  • 軽さ最優先
  • アリーナ中心
  • とにかくコンパクトがいい

という方には、少しオーバースペックかもしれません。

ドーム・スタジアムで主に使用する人にはぴったりですよ!

いきなり買わずに、まずはレンタルがおすすめ

正直、このクラスの防振双眼鏡はお値段もそれなりにします。
だからこそ私は、まずレンタルして本番で試すことを強くおすすめします。

実際に、自分の席・自分の目・自分のライブで使ってみると、

  • 重さは許容できる?
  • 倍率はちょうどいい?
  • 防振の感覚は好き?

こういう相性がはっきり分かるんです。

私自身、レンタルで東京ドームを体験したからこそ「これはアリだ」と思えました。

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まとめ

東京ドームは、確かに広いです。どんな双眼鏡でも、魔法みたいに最前列にはなりません。

でも、ATERA Ⅱ ED H16×50WPを使って思ったのは、
「遠い席でも、ちゃんと推しを見て帰れる」という安心感でした。

表情を見た記憶、目が合った(気がした)瞬間、あのときの笑顔。
そういう記憶が残るライブって、やっぱり特別です。

ドーム公演が多い方、双眼鏡選びで迷っている方の参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

2.5次元俳優を約5年応援していた俳優ヲタク。その前はジャニヲタ、アニメオタク。特技は先着発売のチケットを取ること。

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