「コンサートでおすすめの双眼鏡は?」「舞台観劇でおすすめの双眼鏡と違う?
遠くの推しをハッキリ見るための防振双眼鏡は、オタクにとって欠かせないアイテムの1つですよね。
そこで今回は、KENKOとキャノンが展開している防振双眼鏡の特長をわかりやすく比較しました!
自分にぴったりな双眼鏡はどれなのか、確認しながら最後までご覧くださいね!
KENKOとキャノンのスタンダードタイプの双眼鏡を比較!
まずは、KENKOとキャノンのスタンダードタイプの双眼鏡を、それぞれの性能ごとに比較していきます。
- 倍率
- 重さ
- 特長
上記の3点を比べていきますね。
何を重視するのかということや、どのような規模の会場にいくことが多いのかなどを考えて自分に合うものを選んでみましょう!
比較①倍率
機種 | 倍率 |
---|---|
KENKO VCスマート 10×30WP | 10倍 |
KENKO VCスマート 14×30WP | 14倍 |
キャノン 10×30 IS II | 10倍 |
キャノン 12×36 IS III | 12倍 |
KENKOもキャノンも、防振双眼鏡のスタンダードタイプとしてそれぞれ倍率の違う2種類がラインナップされています。
一般的に、ドーム規模の会場で10倍以上の双眼鏡がおすすめと言われていますが、ドームやスタジアムの後列に入った場合できるだけ倍率が高いほうが見えやすいでしょう。
広い会場に入る機会が多いなら、12〜14倍の双眼鏡を選んでおく方がいいですね
比較②重さ
機種 | 重さ |
---|---|
KENKO VCスマート 10×30WP | 535g |
KENKO VCスマート 14×30WP | 535g |
キャノン 10×30 IS II | 約600g |
キャノン 12×36 IS III | 約660g |
続いて比較するのは、重さです。
2〜3時間のライブの間、持ち続けることを考えると、なるべく軽い方が使い勝手が良いと言えますね。
KENKOとキャノンのスタンダードタイプ4機種で比較すると、KENKOの2機種のほうがわずかながら軽量となっています。
比較③特長
機種 | 特長 |
---|---|
KENKO VCスマート 10×30WP | 女性が握りやすいフラット設計 単三アルカリ乾電池1本で10時間駆動 大きめの手振れもしっかり補正 防水設計 フルマルチコートで明るい |
KENKO VCスマート 14×30WP |
KENKO VCスマート 10×30WP
KENKO VCスマート 14×30WP
機種 | 特長 |
---|---|
キャノン 10×30 IS II | 連続約9時間の手ブレ補正 ホールドしやすい曲面デザイン 反射光を抑えコントラストの高い像を生み出す 衝撃に強い 最短合焦距離4.2m |
キャノン 12×36 IS III | 連続約9時間の手ブレ補正 ホールドしやすい曲面デザイン 反射光を抑えコントラストの高い像を生み出す 衝撃に強い 最短合焦距離6m |
キャノン 10×30 IS II
キャノン 12×36 IS III
最後は、それぞれの4機種の特長をまとめています。
KENKOの2機種は、倍率以外は同様の特長を持っていて、急な雨にも安心な防水設計や女性が持ちやすいフラット設計が魅力です。
キャノンは最短合焦距離のみ2機種で違いますが、それ以外は同様となっています。衝撃に強い特長があるため、万が一のトラブルにも安心です。
次は、それぞれのメーカーのコンパクトタイプも紹介しますね!
KENKOとキャノンのコンパクトタイプの双眼鏡を比較!
続いては、KENKOとキャノンのコンパクトタイプの防振双眼鏡の比較です。
[st-kaiwa1]とにかく軽さや持ち運びやすさを重視するなら、コンパクトな方が良いですね[/st-kaiwa1]
比較①倍率
機種 | 倍率 |
---|---|
KENKO VCスマートコンパクト ブラック 8×21 | 8倍 |
KENKO VCスマートコンパクト ブラック 12×21 | 12倍 |
キャノン 8×20 IS | 8倍 |
キャノン 10×20 IS | 10倍 |
コンパクトタイプもスタンダードタイプと同じく、各社倍率の違う2種類をラインナップしています。
スタンダードタイプと比べると、どちらのメーカーもコンパクトタイプの倍率は控えめです。
倍率よりも軽量でコンパクトなことを選びたい人は、こちらのタイプがおすすめ!
比較②重さ
機種 | 重さ |
---|---|
KENKO VCスマートコンパクト ブラック 8×21 | 398g |
KENKO VCスマートコンパクト ブラック 12×21 | 405g |
キャノン 8×20 IS | 約420g |
キャノン 10×20 IS | 約430g |
コンパクトタイプであることの魅力は、何と言っても軽量なこと。
どの製品も、400g前後となっているため、長時間持っていても疲れにくいのが嬉しいですね。
それほど広い会場に行かなくて、軽さを重視したい人なら、コンパクトタイプの方が満足できると言えます。
比較③特長
機種 | 特長 |
---|---|
KENKO VCスマートコンパクト ブラック 8×21 | 超小型で超軽量、握りやすいフラット設計計 単三アルカリ乾電池1本で10時間駆動 大きめの手振れもしっかり補正 フルマルチコートで明るいい |
KENKO VCスマートコンパクト ブラック 12×21 | |
キャノン 8×20 IS | 小型軽量 高い手ブレ補正効果 連続約12時間の手ブレ補正 人間工学に基づいた持ちやすいデザイン 最短合焦距離2.0m |
キャノン 10×20 IS |
どちらのメーカーも、2機種の違いは倍率以外特にないようでした。
握りやすさや軽量であることは、コンパクトタイプを選ぶ上で重視したい特長なので、実物を持つ機会があれば自分に合うものを選べるのが一番いいです。
8機種の比較表をチェック!
機種 | 倍率 | 重量 | 価格 |
---|---|---|---|
KENKO VCスマート 10×30WP | 10倍 | 535g | 84,000円(税別) |
KENKO VCスマート 14×30WP | 14倍 | 535g | 86,000円(税別) |
キャノン 10×30 IS II | 10倍 | 約600g | オープン価格 |
キャノン 12×36 IS III | 12倍 | 約660g | オープン価格 |
KENKO VCスマートコンパクト ブラック 8×21 | 8倍 | 398g | 75,000円(税別) |
KENKO VCスマートコンパクト ブラック 12×21 | 12倍 | 405g | 79,000円(税別) |
キャノン 8×20 IS | 8倍 | 約420g | オープン価格 |
キャノン 10×20 IS | 10倍 | 約430g | オープン価格 |
ここまで紹介した8機種の倍率、重量、価格を一覧にしました。
倍率と重量を並べて確認し、自分の使用方法に合うものはどれかを確認してみてくださいね。
防振双眼鏡のよくある質問
- コンサートや舞台などを見に行くときの、双眼鏡の倍率の目安は?
-
コンサートやライブなど大きな会場は10〜14倍、舞台などの中ホールやアリーナ席の場合は8〜10倍が見やすくておすすめです。
- きれいに見える双眼鏡の特徴は?
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明るく見えるものを選ぶのがおすすめです。
明るさはレンズの口径と倍率で決まります。レンズの口径が同じなら、倍率が低い方が明るく見える特徴があるので、それぞれのバランスの良いものを選ぶ必要があります。よく行く会場に合わせて倍率を選び、なるべく明るく見える口径の大きな双眼鏡を選ぶといいでしょう。
KENKO公式サイト
まとめ
こちらの記事では、推し活に欠かせない防振双眼鏡を丁寧に比較しました。
KENKOとキャノンでそれぞれスタンダードタイプとコンパクトタイプが展開されているため、自分の使い勝手にあわせて選んでみてください。
広い会場にアイドルや歌手のライブを見に行くことが多いなら倍率高めを、中ホールにミュージカルや舞台を見に行くことが多いならコンパクトタイプを選ぶといいかもしれませんね。
自分の重視するポイントを考えて、後悔のない防振双眼鏡を選んでみてください!